認定の有効期間は6か月から24か月まであります。
こまごまとした基準があるのですが、特段明確な理由がないかぎり認定審査会では、最長の24か月(2年)を選ぶ傾向にあるようです。要介護者さん達の負担をへらす意図があるのかもしれません。
キーワード①「更新申請」
認定の有効期間は、最長でも24か月(2年)ですので、これが切れる前に更新の申請をする必要があります。やることは初めの認定申請と同じです。認定調査、主治医意見書、認定審査会をクリアして、約1か月かかります。更新申請の手続き中なら、期限が切れても暫定的に今までの介護度でサービス利用ができますが、更新申請せずに期限が切れると、次の認定結果が出るまでサービス利用ができなくなりますので注意しましょう。
キーワード②「変更申請」
認定の有効期間内でも、要介護者さんの状態が変化して、介護度が実態に合わなくなると認定の変更を申請できます。これもやることは認定申請と同じことを行い、結果がでるまで約1か月かかります。
ただ、介護度が変更されると介護計画などいろいろなところに影響が出ますので、事前にケアマネージャーさんに相談したほうが良いでしょう。極端な場合、介護度が逆に下がってしまい、今までのサービスが受けられなくなった例もあります。
コメント